「将来のために貯金しなきゃ」そう思いながら、毎月の給料日に残った分をなんとなく銀行口座に放置していませんか?
家計簿をつけようと決意しても、レシートが溜まれば三日坊主。新NISAが良いと聞いても、証券口座の開設や銘柄選びの難しさに足が止まってしまう。仕事では効率化を意識しているあなたでも、自分のお金の管理となると、つい後回しにしてしまうものです。
安心してください。資産形成に根性やマメさは必要ありません。
お金の流れは一度仕組みを作るだけで寝ている間も勝手に資産が積み上がっていく状態を作れるからです。
本記事では、忙しい事務職のあなたが二度とお金で悩まないための全自動・資産形成術を具体的に解説します。
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「意志」に頼る貯金はもうやめよう

多くの人が貯金に失敗する理由は自分の意志の力を信じすぎているからです。今月は節約して余った分を貯金しようの考え方は仕事でいえば「手の空いた時に手作業でデータを入力しよう」と言っているのと同じです。
人間は誘惑に弱く出費があれば計画はすぐに崩れます。大切なのは自分の手元に届く前に、自動で別の場所へ移してしまう仕組みを作ることです。
業務効率化における自動仕分けの考え方と同じです。給与が入ったときに生活費、貯金、そして投資へと自動的に資金が流れるルートを構築しましょう。一度ルートを固定してしまえば、あなたは「いくら貯めるか」を毎月考えるストレスから解放されます。
銀行と証券を「自動連携」させるメリット
「銀行口座から証券口座にお金を移すのが面倒」この小さな手間が資産形成の壁になります。活用したいのが銀行と証券会社のマネーブリッジ(自動連携)機能です。
楽天銀行と楽天証券を連携させれば証券口座に入金しなくても、銀行口座の残高から直接投資信託を買い付けることができます。
- 入金の手間がゼロ
- 振込手数料もゼロ
- 銀行の金利が優遇される
ITツールを連携させてデータの受け渡しをスムーズにする手法は、現代の資産形成においても必須のスキルです。連携という武器を使うことで、あなたの資産はシステム的に守られるようになります。
【実践】月3万円を勝手に積み立てる仕組み

はじめは「月3万円」の自動積立を設定してみましょう。新NISAの「つみたて投資枠」を使い、世界中の企業に分散投資する全世界株式(オール・カントリー)という銘柄を1つ選ぶだけです。
設定画面で毎月1日に3万円と入力して確定すれば、あなたの作業はここで終了です。来月からはあなたが仕事をしていても、寝ていても、旅行に行っていても、システムが自動で買い付けを実行します。
今はまだ3万円も出せないという場合は月1,000円からでも構いません。大切なのは金額の大きさではなく自動で動くシステムを稼働させることにあります。
暴落が怖くなくなる定額購入の魔力
投資と聞くと「暴落して損をするのが怖い」と感じる人も多いです。自動積立には「ドル・コスト平均法」という強力な防御機能が備わっています。
価格が高い時には少なく、価格が安い(暴落している)時には多く買う。これを機械が自動で判断して実行してくれるため人間が「今が買い時かな?」と悩む必要がありません。
暴落時は安くたくさん仕入れるチャンスへと変わります。感情を排除し、プログラムされた通りに淡々と買い続ける。これが、プロの投資家も実践する効率的な資産形成の方法です。
仕組みを作って「あとは忘れる」だけ

仕事の自動化も資産形成の自動化も本質は同じです。「面倒なことミスが起きやすいことは機械に任せる」
設定を終えたらあとは証券口座のパスワードすら忘れてしまうくらいでちょうど良いのです。日々の株価の変動に一喜一憂する時間は、あなたにとって大切な「自分自身の時間」や「家族との時間」に充ててください。
仕組みを作った人から順番に、お金の不安という重荷を下ろすことができます。まずは今日、証券口座を開くという最初のアクションから始めてみませんか?


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